テレビCMやインターネット広告でよく見る『キミエホワイトプラス』
商品名でググった一番上の広告サイトをのぞいてみると、何やら良さそうな事が色々書いてあって、ついつい申し込みボタンを押してしまいそうになります…
でもちょっとまって!
申し込みボタンを押す前に、近くのドラッグストアに足を運んでみませんか?
きっとお得な商品が見つかるはずです!今回は3種類のL-システイン剤について見ていきましょう!
目次
L-システインって何に効くの?
- 肌の生まれ変わり(ターンオーバー)のサイクルを正常にして、シミやそばかすといった肌トラブルを解決する。
- 新陳代謝を活発にし、エネルギーの産生を助けることで疲れやだるさを軽減する。
- グルタチオンという抗酸化物の材料(グルタミン酸・システイン・グリシン)で、アルコールが代謝されてできた『アセトアルデヒド』などの有毒な物質を解毒する働きがある。
ピックアップした商品は3つ
キミエホワイトプラス | |
リスク区分 | 第3類医薬品 |
ビタミンC | 500mg |
L-システイン | 240mg |
パントテン酸カルシウム | 24mg |
効能効果 | しみ・そばかす・日焼けなどの色素沈着症・にきび・湿疹・じんましん・かぶれ・くすりまけ・全身倦怠・二日酔 |
ハイチオールCプラス | |
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リスク区分 | 第3類医薬品 |
ビタミンC | 500mg |
L-システイン | 240mg |
パントテン酸カルシウム | 24mg |
効能効果 | しみ・そばかす・日焼けなどの色素沈着症・にきび・湿疹・じんましん・かぶれ・くすりまけ・全身倦怠・二日酔 |
トランシーノ ホワイトCクリア | |
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リスク区分 | 第3類医薬品 |
ビタミンC | 1000mg |
L-システイン | 240mg |
天然型ビタミンE | 50mg |
ビタミンB2 | 6mg |
ビタミンB6 | 12mg |
ニコチン酸アミド | 60mg |
効能効果 |
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3つとも有名な商品をチョイスしました。ハイチオールCプラスはどこのドラッグストアでも取り扱いがある、定番中の定番商品といっても過言ではないでしょう。
『キミエホワイトプラス』と『ハイチオールCプラス』の配合成分は同じ
1回に1錠で済む『キミエホワイトプラス』と1回に2錠飲む『ハイチオールCプラス』は、1回に飲む錠数は違いますが、成分の1日量は同じです。

『フィルムコーティング』と『糖衣錠』
独特の味や臭いのある薬を砂糖でコーティングして飲みやすくしたものを『糖衣錠』と呼びます。甘くて飲みやすいのですが砂糖のコーティングで錠剤が厚くなるため、一回に飲む錠数を増やして錠剤が大きくならないような工夫がされてきました。
最近では薄いフィルムで錠剤をコーティングすることで、錠剤の大きさを変えずに一回に飲む錠数を少なくし、錠剤を小さくすることで薬が飲みやすくなっています。
希望小売価格よりも断然安い『ハイチオールCプラス』
上の比較表を見て「あまり気にしてなかったけど、ハイチオールCプラスって結構高いんだなぁ」って思った方も多いと思います。実際は希望小売価格よりかなり安くなっているはずですので、ドラッグストアに行って価格をチェックしてみましょう!『キミエホワイトプラス』の初回価格より少し高いくらいだと思います。
余裕があれば店舗にいる薬剤師や登録販売者さんに「ハイチオールCプラスと同じ成分で安いのありますか?」と聞いてみると、もっとお得な商品(プライベートブランド)を教えてくれると思います!
いいとこ取りの『トランシーノ ホワイトCクリア』
- ビタミンCが1000mgと配合量が2倍。
- 1日2回でOK(朝と夕方)。
- お肌に良い4種のビタミンをプラスで配合。
- 1日当たりの単価も控えめ。
大きな特徴はビタミンCが1000mg配合されていること、1日2回で良いことです。L-システインの配合量に合わせて、共に作用するビタミンCの配合量も増やすことで効果アップを狙っています。
1日2回でいいというのも地味にありがたいポイント。仕事をしていたり、出かけたりしてお昼に薬を飲むのが難しい方は結構いらっしゃるのではないでしょうか…!
この3つの商品のうちどれかを選ぶなら間違いなくこれがオススメです。
まとめ
- 『キミエホワイトプラス』と『ハイチオールCプラス』の成分は同じ。
- 『ハイチオールCプラス』の実売価格は希望小売価格よりかなり安い。
- ドラッグストアに行くと成分が同じで更に安いプライベートブランド商品が買える。
- 選ぶなら『トランシーノ ホワイトCクリア』がおすすめ!